制度の難しさは、
現場ではなくソフトが背負えばいい
Amparoは、児童発達支援・放課後等デイサービス向けの業務ソフト「となりデイ」の開発・運営元です。屋号のAmparo(アンパロ)はスペイン語で「保護・庇護・よりどころ」——テクノロジーで使う人を守るよりどころであり続ける、という事業理念を名前にしています。
AIで、置き去りにされた業務ソフトを作り直す
屋号の Amparo(アンパロ)は、スペイン語で「保護・庇護・よりどころ」。テクノロジーで使う人を守るよりどころであり続ける——この事業理念を、そのまま名前にしました。
介護・福祉・医療・教育——現場を支える業務ソフトの多くは、何年も大きく姿を変えないまま使われ続けてきました。画面は古く、現場の声は届かず、制度が変わるたびに使う側が苦労を引き受ける。Amparoは、この構図をAIの力で根本から変えるために生まれました。
AIによって、少人数でも大手に引けを取らない品質のソフトウェアを目指せる時代が始まっています。私たちはその力を、最も事務負担が重く、誤りの影響が最も大きい領域——障害児通所支援——から投じます。主要な業務を一つにまとめ、算定の正しさの確認や行政対応まで標準で備える。それが、Amparoの目指す「上位互換」です。
「悪意のない返還」が、最も理不尽だから
障害児通所支援の報酬制度は、加算・減算・届出・記録・研修・公表が絡み合う、非常に複雑な仕組みです。告示と留意事項通知を正確に読み解ける人は現場に多くありません。その結果、取れるはずの加算を取りこぼし、あるいは要件を満たしていないことに気づかないまま算定を続けて、後から返還を求められる——どちらも、子どもに向き合う時間を削って事務をこなしている現場には、あまりに理不尽な結末です。
制度に強い専門家に頼めば防げますが、継続的な顧問料は小規模な事業所には重い負担です。そこで、専門家が行う確認作業そのものをソフトウェアに実装し、月数千円で誰でも使えるようにする——これが、Amparoの出発点です。
となりデイの設計原則
判定は、ルールで
AIの推測で算定可否を答えることはしません。判定は告示・通知に基づくルールで行い、根拠の原本まで表示します。AIの出番は、書類の読み取りと入力の補助までです。
分からないときは、分からないと言う
情報が足りなければ無理に結果を出さず、「何が未入力か」を先に示します。曖昧な状態で「たぶん大丈夫」とは言いません。
入力は、一度だけ
事業所・職員・児童の3つのデータベースを整えれば、算定チェックも自己点検も体制届も、同じデータで自動的に動きます。同じことを二度入力させません。
やめる自由を守る
データはいつでもCSVで持ち出せます。囲い込みではなく、使い続けたくなる改善で選ばれることを目指します。
横山 雄基(よこやま ゆうき)
担当部署を経由しない、最短のサポート体制
となりデイのお問い合わせ・改善要望は、外部のコールセンターや複数の部署を経由しません。開発の責任者が直接確認し、順次ご返答します。制度上の正確性・安全性・ほかの利用者への影響を確かめた上で、優先度の高い改善から素早く製品へ反映します。
大切なデータをお預けいただく以上、データの取扱いと事業者情報を具体的に公開し、データの持ち出し(CSVエクスポート)をいつでもできるようにしています。